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地震に強い建物とは? 

構造学のQ&A 

 

解答編

                                               

 Q&A 解答編

   解答1

答えは、どの構造も同じ。

コンクリートや鉄は木より強い、というイメージがありRC構造はより耐震的である・・・と思いたくなりますよね。地震力は建物の重さに密接な関係にあり、建物の受ける地震力の大きさはRC造、S造、木造(枠組壁工法も含む)の順になります。

つまり重い建物ほど地震力を大きく受けるわけです。では、重い建物ほど弱いのか・・・そうではありません。それぞれの構造で地震力の大きさに耐えうる耐力壁、構造躯体をバランスよく配置し、構造計算等により基準に合った建物であれば、どの構造も同じといえます。

 

   解答2

 建物に作用する地震力は建物の重さに関係があるわけですから、AさんとBさんの屋根の重さを比較してみましょう。屋根面積を60平方メートルとしますと、Aさんの家は約1500Kg(15000kN)、Bさんの家は約3600Kg(36000kN)になります。2100Kg(21000kN)Bさんの建物重量が大きいので半壊したと考えられます。

例えばAさんの家に地震時に体重200Kg級の大相撲の力士が2階に10人滞在していたとしましょう。この場合Aさんの家も半壊したといえるでしょう。

この様に建物の重量には住む人の重さや家具、書籍、ピアノ、台所用具等(積載加重)が加算されます。一般の住宅では法的に積載加重が定められていますが、より重い物体を配置せざるを得ない場合は重さを考慮し構造計画することが肝要と思います。
但し阪神大震災のように直下型に近い地震の場合の耐震基準は法的に整備されてないのが現状です。